老害

さて、僕はもう、サークルにはOBと言っていいほどいるのですが、昨日の例会と今日のコンベンションを通じて、「やっぱり、自分は老害なのだなあ」と強く感じました。
余計なことを言い過ぎる。


現役の人だって、ちょっと考えれば、きっとちゃんと処理できる。
僕は、過去に同じことを経験しているから、すぐに意見を言えるだけ。
それなのに、ついつい、彼等の考えが纏まる前に、口を出してしまう。
言ったことが通じているのか心配で、最初一行で言った物を、続けて五行に引き伸ばして説明してしまう。
これはよくないなあ。
もう、自分はOBなのだから、自分から意見を言わず、言われたことに唯々諾々と従う「道具」になればいいのに。
相談された時にだけ、自分の意見で答えればいいのに。
ちょっと、そう戒めずにはいられない日でした。


勿論、意見を言うのに上のような単純ではない理由もあります。
でも、それでも、ぐっとこらえて、心配を押し殺して、口を閉ざすべき。
「言い訳」は、幾らでもできるけれども。
例えそれが言い訳でなくとも、やっぱり言い訳なのです。


自分が副会長をして、例会の司会をしていた時のことを、思い出しました。
あの時の自分に、今の自分は見せられないほど、恥ずかしい気分です。
ごめんなさい。
やっぱり例会には行かないのが正解です。