2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

作り手の感覚

どんだけ読んでどんだけ触れていても、結局作り手の感覚には追い付かないもの。 そんなことが実感された小説版『蟻帝伝説クリスタニア』(白井英)でした。蟻帝伝説クリスタニア (電撃文庫)作者: 白井英,水野良,末弥純出版社/メーカー: メディアワークス発売…

リズム

最近、小説など物語を、プロットと登場人物でしか見ていなかったので、一つにはその戒めとして手にした鴻上尚史の戯曲『トランス』。トランス作者: 鴻上尚史出版社/メーカー: 白水社発売日: 1994/06メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 33回この商品を含む…

ソングシーカー発売記念第5弾!

今更感が激しく漂いますが……。 SILLY WORKS wired で、あの門倉直人さんの「私とローズ・トゥ・ロードと幽霊のような覚え書き」が! http://www.sillyworks.net/ これを読んだ時からアムンマルバンダにゾッコンです。 いやほんと、こんな物を貰っていいんだ…

取り急ぎ……

「ロール&ロール」Vol.21を買ったんですが、まだ殆ど読めていません。「金雲雀頑張ってる!」と「門倉直人の翻訳は花があるなあ」くいですか(笑)。 ですが、ちょっと補足したいことがあって急ぎ日記を更新してみたり。 Brand New Games(新作ゲーム)コー…

初心に帰って

竹内薫ということで読んでみた『ホーキング 虚時間の宇宙』講談社ブルーバックス。ホーキング 虚時間の宇宙―宇宙の特異点をめぐって (ブルーバックス)作者: 竹内薫出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/07/21メディア: 新書 クリック: 9回この商品を含むブロ…

ステージ制の力

『クリスタニアRPG』のGMをしたんですが、シナリオのモチーフを得た段階で「ああこれは伝わらないな」と悟りました。 クリスタニアはご存じフォーセリアの遥か南方に位置する大陸なのですが、でも、アレクラスト大陸やロードス島とは大きく違っています…

血の歌

昔は、魔法なんかのデータからシナリオを作ることが、多かったなあと思い出した日。 『ヴァンパイア:ザ・レクイエム』のサプリメントに『Nomads(ノマド――放浪のヴァンパイアたち)』というのがあります。 普通『V:tR』におけるヴァンパイアというのは、人…

ボードゲーム三昧

その後、ボードゲームをやりました。 「枢機卿と国王」は、やっぱり面白いゲームだなあと思ったり。 カルカソンヌにちょっと似た雰囲気のゲームなんですが、別段賞とか獲っていないんですよね(多分)。カルカソンヌよりは面白いと思うんだけどなあ。 それか…

黄金のポカール

『ブレイド・オブ・アルカナ The 3rd Edition』の添付シナリオ1「黄金のポカール」をプレイ。 序盤からPC1がいきなりポカールの力を使って、尊厳値が激減したり。さらにはクライマックスでも使って、結局尊厳値を取り戻す為に経験点を殆ど犠牲にしなけれ…