2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

12人の怒れる男

以前三谷幸喜の舞台『12人の優しい日本人』を観て、これは是非とも元ネタを観ねばなるまい、と、『C:TD』後に『12人の怒れる男』を観ました。 お陰で何だか二重に驚かされてしまいました。 これはアメリカ合衆国を舞台に、少年が父親を刺し殺したという…

Endless Winter

『チェンジリング:ザ・ドリーミング』の終末史劇「終わりの無い冬」の第二話です。 今回こそネタバレを回避して無駄に「Time of Judgment」の希少価値を高めてみようかと。 そんなわけでセッションレポートでなくただの雑感です。 「『チェンジリング』って…

なま冬……じゃなくて

セッションをして、『12人の怒れる男』を観て、それから小説談義。の日。

ぼっけえ、きょうてえ

ゆうばり映画祭で映画化作品を観た繋がりで。ぼっけえ、きょうてえ (角川ホラー文庫)作者: 岩井志麻子,甲斐庄楠音出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2002/07/31メディア: 文庫購入: 11人 クリック: 286回この商品を含むブログ (116件) を見る単行本は荒俣宏…

沖で待つ

初めて読んだ芥川賞作品。著者は絲山秋子。 (本当は『限りなく透明に近いブルー』もあるんですが、途中で止めちゃったんで……) 僕は純文学に幻想を持っていたみたいで。 それが幻に過ぎず、普通の小説なんだなと気付かされた作品です。 選評を読んでみても…

読書の日

ゆうばり映画祭から帰って来て人心地ついたので、読書の日です。

映画祭最終日

ゆうばり国際ファンタスティック映画祭から帰って来ました。 色々考えさせられたので、行ってよかった。 やっぱり自分が好きな物については、議論できるようにしておかないとな。 今年、一番面白かったのは、タイ映画の『シチズン・ドッグ』です。 もし日本…

ホラー日和

昨晩遅いしその前が徹夜だっただけに心配でしたが、何とか起きられました。 陶器人形 中国のホラー映画。 陶器工場の社長である主人公、社員や恋人達が、数年前工場で焼け死んだ重役の祟りとも思われる怪死に襲われる、という映画。 日本のホラーと言われて…

一番の振幅

今日からゆうばり国際ファンタスティック映画祭へ。 シチズン・ドッグ 着いて最初に見た作品がこれ。 田舎者の主人公がバンコクへ上京してのタイ製恋愛映画です。 高層ビルを超え、月に届くかというくらいうず高く積まれた空きペットボトルによる山。 その頂…

Snow White

『チェンジリング:ザ・ドリーミング』の史劇「終わりの無い冬*1」の第一話「Snow White*2」をプレイしました。 この「Time of Judgment」シリーズは、世界の終わりだけに是非、読むだけに留めずプレイしてほしいんで、どこまでネタバレしたものか困ります。…

キサインの憂鬱

明日『チェンジリング:ザ・ドリーミング』の史劇*1第一回なので少し『C:tD』について考えています。Changeling: The Dreaming : The Storytelling Game of Modern Fantasy (World of Darkness)作者: Ian Lemke,Jackie Cassada,Brian Campbell,Richard E. Da…

ひろいもの

誰に渡されたわけじゃないんですが、道端で見付けたので拾ってみました。 オモロバトンです。 2006年(1月から12月)は何回ぐらいTRPGを遊びそうですか? 20回くらい? あまり予想が付きません。 今年はどんなTRPGでGM(DM,ST,RL等)をしそうですか? ヴァンパ…

塵は塵に

『ゲヘナ』の後、徹夜で『ワールド・オブ・ダークネス』の、「ロール&ロール」Vol.18に載ったシナリオ「塵は塵に」です。 以前のシナリオ「歌姫 -UTA-HIME-」*1も楽しくプレイできたし、リプレイ「革命家は踊る あるいは犬の物語」*2も面白くて、「ロール&…

初ゲヘナ

『ゲヘナ 〜アナスタシス〜』の添付シナリオの二つ目「アクバルと40人の盗賊」のプレイヤーをしました。 このシステムは初めてのプレイです。 GMもこのシステム初めての筈なんですが、よく柔軟に対応してくれました。 あと、よくルールに習熟している人…

しんさくしんさく

『ゲヘナ 〜アナスタシス〜』の添付シナリオ「アクバルと40人の盗賊」、「ロール&ロール」に載った『ワールド・オブ・ダークネス』のシナリオ「塵は塵に*1」をプレイ。 新作システムに、(日本での)最新シナリオと、「今」に触れていると落ち着く自分に…

恵須二市奥地での悲惨な体験

友若さんにストーリーテラーをしてもらって『ワールド・オブ・ダークネス』を遊びました(参考:id:rtomowaka:20060218)。 ネタバレしちゃいけないので、シナリオ内容に触れられないのですが、こういうこと多いので、そろそろ書き方をまじめに考えないとな…

小ネタ

第21話から、ヘレン・ケラーを題材にした『奇跡の人』という舞台演劇の話になるんですが、この『奇跡の人』、著者がウィリアム・ギブソンというそうです。 誰だこんなネタ仕込んだの(笑)。

テレビ番組耐久観賞

寝よう寝ようと思いつつ、結局十時間以上もずっと、徹夜で、パソコンテレビGyaOで番組を観ていました。 http://www.gyao.jp/ 何でか知らないのだけどテレビアニメの『ガラスの仮面』が第1話から順に、また配信しだしたのです(第32話まで)。 http://www.…

大切なこと

飲み会でした。 色々あり過ぎましたが一つだけ。 ボードゲームに比べて、RPGは、時間が掛かる割に達成感が無いという意見を紹介したら、自身を持って「RPGじゃないと得られない楽しみというのはある」と言ってくれたのが非常に嬉しかった。 励みになり…

自信を持って

RPG仲間と二人で飲んで来ました。 当然話題はRPGのことばかり、主に『ヴァンパイア:ザ・マスカレード』と『ゲヘナ』です。 その人は『ゲヘナ 〜GEHENNA〜』、つまりファーストエディションが大好きな人で、僕が『ゲヘナ 〜アナスタシス〜』、セカンド…

リプレイとセッション

勢い余って宮藤官九郎の『木更津キャッツアイ』のシナリオ集を買ってしまいました。木更津キャッツアイ (角川文庫)作者: 宮藤官九郎出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2003/09/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 25回この商品を含むブログ (28件) を見る…

THE 有頂天ホテル

大変面白かった。 三谷幸喜が書く三人芝居というのも珍しいので、儲けた気分です*1。 松たか子がいつの間にか演技が巧くなっていたり、石井正則が探偵役だったり、戸田恵子が全然悪い人じゃなかったり、結局女性は皆いい目を見たり、サービスに富んでいるし…

博士の愛した数式

http://hakase-movie.com/ 概ね通り予想通りでした。 きっと文学的な小説を映画化したらこういう風になるのかも知れません。 ただ、大人ルートの登場シーンは、予想を裏切って笑わせてもらいました。あの髪型はステキ。 別に話が破綻しているとかは気にしな…

予告編

映画の予告編は、昔はどれもこれも面白そうに思えたのに、今はどれもこれもつまらなそうに見えます。 嫌らしさが鼻に付いて仕方が無い。 『県庁の星』はそれだけでなく、予告編を見れば話が全部分かってしまうというのもいかがなものだろう。 中で唯一面白そ…

メンズデー

ふと思い立って映画に行って、チケットを買う時に「本日はメンズデーですので千円になります」と言われると、随分と気持ちのいい物です。 今日は映画を観て来ました。

二人(以上)映画鑑賞の勧め

今日はテレビで『ラヂオの時間』(映画の方)がやっていたので喜んで観ました。 感想とか、観るべき所とか、以前観た時と殆ど変わりないのが成長が無くて悲しいのですが、それはさて置きます。 部屋のテレビが壊れていて、今テレビを観ようと思ったら家族の…