光炎のウィザード読んだ

『光炎のウィザード』最終巻を読みました。

読み終わる時に、自分がどういう状態でいたいか、なんてことに初めて気を遣いました。帰り道の電車の中でエンディングを迎えそうになって、慌てて本を閉じてお店に入って、パンナコッタ(カラメルソース)とアールグレイが出揃うまで待ったのでした。
いい状態で読み終えたかった。


盛りだくさんでした。二冊予定だったのを一冊にまとめたりしたんだろうか*1


最終巻ですけど''ネタバレ''は気にしません。


最終巻なので今までの総決算、って感じで。
石板を巡り《学園》と《風と八月党》はもちろん、《古王国》まで出張ります。
登場人物の方も色々決着を見ます。リティーヤ、ヤムセ、イルザーク、ロードマスター、ロリロナ、キツネ、などなど。
成長……というより変化が大きかったという意味ではリティーヤよりヤムセが主人公かも(笑)。心なしかこの巻は、ヤムセ視点のシーンが多かった気がするなあ。

(続く)
(積もりだったが続かない)

*1:ビーンズ文庫なのにワンコイン越えているし。