呪われた旋律

サークルで旧『ビーストバインド』のGMをして来ました。
シナリオは「ゲーマーズ・フィールド」誌 9th Season Vol.2 に載っている『ビーストバインド New Testament』用の超シナリオ「呪われた旋律」です。


ある歌手の歌が呪われて、聞いた人は自殺してしまうという設定なのですが、

 「うそー、あたし(鼻歌で)歌っちゃったじゃん! マジこわーい」
 「あ、車来たよ。ちょうどいいじゃん」
 (車に向かって突然飛び出す)

なんて場面が出てきて、GMもプレイヤーも大笑い。一言「助ける」と言えば助けられたのに、シーンプレイヤーは呆気に取られて微動だにできませんでした。
恐るべし呪い。


旧版ということで、意識的にシーン制を廃して、つまりプレイヤーの希望で余分なシーンを挟んだり、プレイヤー・キャラクターの行動が後の展開に反映されるようにマスタリングしてみました。
が、楽しんでもらえたかは微妙なところ。
みんな、意識が、シナリオ内容の方に行ってしまったみたいで。
あと、コンセプトは好きなんですが、やっぱりバランスの取れていないルールだなあ、と(笑)。懐かしく思いました。
でももう、立てないだろうなあ。