今宵離別後 何日君再来

くそー。敗けたー。完全敗北。
完全ハイボクして経験点を4点貰いました。
そんな『ガンドッグ』シナリオ「何日君再来(イツノヒカマタキミクル)」。


「あまり経験無いんで……」と謙遜していましたが、GMは経験じゃないと思わされる、非常に素晴らしいマスタリングでした。
キャラクター作成はフルスクラッチでやったんですが、まあ、説明は勿論丁寧なわけです。でもそれだけでなく、端々から『ガンドッグ』への愛が感じられて。
NPCロールプレイも臨場感あったり笑えたりとよかったなあ。シナリオの意図を汲むことにも長けていた。でも、ひょっとして、中国はさほど好きじゃないのかもしれませんね(笑)。
彼のお陰で、本当に楽しい『ガンドッグ』、ぐっとくる「何日君再来」をプレイできました。ありがとう!


ようやくプレイできたこのシナリオ、やってよかったと、心の底から思いました。
「最初ッから、今度の“ミッション”は、やな臭いがしてたんだ――」と長いプレイレポートを書きたくなってしまうようなシナリオです。ネタバレはしませんけど。
あ、一つだけしよう。女NPCは例によって例の如く、でした。『ローズ』シナリオと(ある意味)同じ。
セッションが終わってまずしたことは、あまりに悔しくて、言い訳を探すことでした。言い訳したくなるんです。他のプレイヤーも、特にRPGに関して“自信”を持っている人ほど、言い訳を探していました。僕だけじゃありませんよ。
でも、言い訳をしたくなる、という状況に追い込まれてしまったことが何より悔しい。
俺達踊らされ過ぎ。


実は『ガンドッグ』を嘗めていたのですが、それが恥ずかしくなって、「一体ガンドッグというキャラクターをプレイするとはどういうことだ?」と考えてしまうくらい、視野の広がるシナリオ。
勿体無くて勿体無くて、全然内容を話す積もりになれません。全然まとまりませんが、今回はご容赦。プレイしてください。
「RPGって面白いんだな」という勇気を貰いました。


このシナリオは『ヴァンパイア:ザ・マスカレード』にコンバートということで。完全に機能します。完璧。