巨神戦記 ギガントマキア
僕は今日は『扶桑武侠傳』をプレイすることになりました。
一人、ちょっとだけ抜けなければならない人がいたので、その待ち時間に読もうと「ロール&ロール」を取り出します。
「あ、『ロール&ロール』ですか? 『ギガントマキア』の所読ませてください」
えと、買った僕すら、まだ2ページしか読んでいない本なんですけど?
悪いと思ったのか『ギガントマキア』の2ページを読んだその人は、内容を少し教えてくれました。
「『扶桑武侠傳』みたいでしたよ」
『ギガントマキア』ではPCの心情を『勇気』『愛』『希望』『友情』『絶望』を表す「エモーションカード」なる物で表現するみたいです。
エモーションカードは、PC間で受け渡しをすることも可能である。例えば“希望”のカードが必要なのに手札にない場合、PCは仲間たちに「君の希望を俺に託してくれ」と言って、仲間から希望のカードを分けてもらえる。また「俺の愛を受け取ってくれ」と言って愛のカードを仲間にも渡すこともできるのだ。
ちなみに、『扶桑武侠傳』では[想いを分かち合う]ルール*1の欄外にこう書かれています。
「……お前の“哀しみ(クラブ)”を分けてくれ!」「誰かここに俺の“怒り(スペード)”を受け止めてくれる奴はいないのか!」などと言ったほうが、俄然、セッションは盛り上がることでしょう。
こういうのは他にもあるかもしれませんが、『扶桑武侠傳』セッション直前というのがまた……。
*1:自分のカードを他の人に渡す