テーブルトークRPGをはじめよう!

ロール&ロール」のライター募集、イラストレーター募集でそれぞれ採用されたらしい森水鷲葉、江戸の記事。
Vol.13での「はじめてのコンベンション」がいい記事だったので、今回も期待していました。


おすすめなのは、定期的なサポートがされていたり、サプリメントが多く出版されているゲームです。
後半部分が商業誌の、こういう誰もが参考にする記事に載ったことに、小さく驚く。


随分と細やかに、気配りされた記事だと思いました。


TRPGは、1回のゲームにつき、3時間〜6時間程度かかります。参加者全員に、ゲーム終了後に予定が入っていないかあらかじめ確認しましょう。
などです。
こういう記事をまず必要とするのは、中学生・高校生だと期待したいので、そういう人は*1こういうことは割と抜けがち。
次に、もうRPGを知っている人でも、たまに考えてみるとよかったり、いつもと違ったメンバーで遊ぶ時、確認するといい物でもあるので、やっぱり小さな、でも大切なことに行き届いているこの記事は、いいと思います。


ただ、ちょっと、「TRPGとは?」の次に「遊ぶために必要なもの」が来てしまったのは、その間のギャップが激しいかなと思いました。
プレイの様子の具体的な雰囲気や、色々な世界、プレイ方法があるんだということを、間に挟んだらよかったんじゃないでしょうか。


でも普段考えないようなこういうことを、考える機会を与えるという意味でも、こういう企画はとてもいいと思います。
今後も、どんどんやってください(あとはどんな領域が残っているかな?)。


「TRPGとは?」の内容を評価する目は、残念ながら持っていないので、誰かRPG知らない人に読ませて反応を教えてください……。

*1:少なくとも僕のその頃は……。