博士の愛した数式

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概ね通り予想通りでした。
きっと文学的な小説を映画化したらこういう風になるのかも知れません。
ただ、大人ルートの登場シーンは、予想を裏切って笑わせてもらいました。あの髪型はステキ。
別に話が破綻しているとかは気にしないのですが(嫌味でなく、本当に。野球の背番号にルート記号が書かれているのは、大喜びです)、記憶が80分しか残らないとか、1975年の時に記憶の蓄積が止まっているなどは、おいしいので、ちゃんと人物を掘り下げるのに使ったらいいのにな、と思います。勿体無い。


しかし、一番の感想は「ハリウッドって偉大だったんだな」です。


数学の話題が博士の専攻と一貫して合致していたのは、予想を裏切っていいところでした。