映画祭最終日
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭から帰って来ました。
色々考えさせられたので、行ってよかった。
やっぱり自分が好きな物については、議論できるようにしておかないとな。
今年、一番面白かったのは、タイ映画の『シチズン・ドッグ』です。
もし日本で公開されたら、皆さん是非観に行ってください。
陽気なギャングが地球を回す
四人のちょっと変わった特技を持つ人が、組んで銀行強盗をする話。
何の問題も無く面白かった。
服のセンスが最高。
でも、「こういう映画なら日本人は巧く作れるのになあ」とちょっと悲嘆。形が定まっているものは面白いのですね。
血の涙
韓国の時代劇。プラス推理映画。
日本だと一昔前に撮られたような時代劇なんですが、主張したい物があるんだなということがひしひしと伝わってきました。
その点邦画は……。
この映画も賞を取ったらしく。まあ、アンパイですね。
授賞式で審査員の言った「人は過ちを繰り返すというメッセージ」という選評を聞いて、僕の評価も一気に変わった映画です。
それに気付いてからはとても好きな物語になりました。
観れてないなあ……。