時かけ

コンベンション打ち上げの影響か起きたらもう午後二時。
部屋でごろんと寝ている僕の頭上で『ゆうやけこやけ』の癒しセッションが展開されていた気がしたのですが……。

目を覚まして、寝ぼけたまま先輩達について映画を観に行くことに。
『時をかける少女』です。
http://www.kadokawa.co.jp/tokikake/
「以前観に来た時は、整理券配布に物凄い行列が出来ていて、諦めて帰ったんだよ」と脅かす先輩の言葉に、素直にびくびくしながらテアトル新宿まで。「現在お並びいただいている方は、前の方のお席になる可能性がございます」と列に呼び掛ける係員を目にして、それでも「ああ、入れるんだ」と安堵してチケットを買いました。
「お前学生か、ずりー」という先輩の言葉が心地よく。

実際整理券の番号は結構後の方で、入った時にはみんな纏めて入れるような席はありませんでした。「済みません、そこ、空いていますか？」と何度か尋ねて自分の席を確保、スクリーンに対して微妙な角度の席だなあと思いながら、まあ座れたんだからよしとするか、立ち見もいるみたいだし、と思い直します。