時をかける少女、原作

時かけ』の映画を観たら原作がどんな物だったのか非常に興味をそそられたので買って、移動中に読みました。

時をかける少女 〈新装版〉 (角川文庫)

時をかける少女 〈新装版〉 (角川文庫)

ネタバレします。


大枠の大枠、主人公の女の子が二人の男の子と連れ立っていて、ある日タイム・リープ能力を手に入れて、んで、男の片方が未来人で……というところは映画と一緒でしたが、細かいところは勿論全然別。
主人公の恋心などの描き方は映画の方が上かなあと思うんですが、この小説が1965〜66年に書かれたというのは凄く驚きます。


同時収録作品の「悪夢の真相」が、今読んでも全然古めかしくなくて、これも驚かされますなあ。