サードクロス
アオレンジャーさんにGMをやってもらって、『ダブルクロス』のオンラインセッションをしました。
シナリオは『コントラストサイド』に載っている「Third Cross」なので中身には触れられないんですが。PC2のシナリオロイスである鹿目が最高とだけ、言っておきましょう。
ダブルクロスThe2ndEditionサプリメント コントラストサイド
- 作者: 矢野俊策,F.E.A.R
- 出版社/メーカー: ゲームフィールド
- 発売日: 2008/06
- メディア: 単行本
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なので識者には当たり前でつまらないかも知れませんがシーンプレイヤーの話でも。
これまで『ダブルクロス』などこのルールがあるゲームでも、シーンプレイヤーにさほど注意を払っていませんでした。
今回何を思ったのか、ちょっと、考えてみました。
RPGは大抵主人公が誰か、というのは決まっていません。でもそのシーンの主人公が誰かというのはまあ大体分かります。で、それが分からないシーンが大変魅力的であるわけです。が、中々それだとうまくいかなかったりするのも事実。
そこでシーンプレイヤー。誰が主人公かはっきりしていれば、それがセッション参加者全員に共通して理解されていれば、みんなで、小手先のテクニックでも何とかそのキャラクターを立てられるかなあと。
実際今回のセッションで巧くプレイできていたかは分からないのですが、少なくとも、今まで無かったそういう意識を持てたのは、新鮮でした。
このルールのせいで零れ落ちる物も多いのですが、元々どんなセッションだって色々零しているようなものですしね。
何を零してもいいことにするか、というのでゲームを見るわけですしね。