じょうほうや?
『ダブルクロス』をプレイしました。
- 作者: 矢野俊策,F.E.A.R.
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2003/02
- メディア: 単行本
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シナリオは、コンベンションのテストプレイなので割愛。
ちょっと、今日は、「情報屋」について気になったのでした。
『ダブルクロス』は現代と殆ど変わらない、ちょっとだけ進んだ未来が舞台になっています。
キャラクターを作る際、表の職業である「カヴァー」と、本来の、裏の職業である「ワークス」を選びます。勿論、自分で、キャラクターイメージに合うやつを考えると楽しいのですが、そこはFEAR、そういうことが難しい僕のような人間のためにも、「職業一覧」を提示してくれています。
で、僕は今回(も)、サンプルキャラクターを使ったのですが、その「カヴァー」に、「情報屋」と書かれていました。
…………。
思わず、「情報屋って何?」だなんて、あほみたいな質問をGMにしてしまいました。
現代と殆ど変わらない、ちょっとだけ進んだ未来を舞台にして、情報屋という職業が一体何なのか想像が付かなかったのです。現代で、情報屋って職業、あるんですかね? それとも『異能使い』の「職業:少女」みたいなもんなんですかね。
少し話して出た結論は、コンサルタント会社とか、マーケティング会社の社員という物。だったら素直にそう書けばいいのにねえ。
というところで、サンプルキャラクターのイラストを見ると、ラフな格好で、ジャラジャラと幾つもの携帯電話をぶら下げた物でした。「ワークス」はともかく、「カヴァー」は、確かに、例えば『池袋ウェストゲートパーク』に出てくるような感じの人でいいのか。
そう言えば、ちょっと前に、一年生が「ダブルクロスは現代ファンタジーです」って言っていたもんなあ。それくらいのファンタジーはすぐに出てこなくちゃいけないなあ。
あとは何か、シンドロームの判別ってやっぱり、血液検査で「ソラリスの陽性反応が出ました」とか、「既知のどのシンドロームも陰性です! 新種ですよこれは!!」とか言っているのかなあ、と思ったのですが。
僕より世代の若い人の感覚だと普通に、使える能力を見て、何と無く分類する方が自然に感じられるらしく。
何にでも理由とかディテールを求めてしまう老害の発想だなあと思うのでした。
敢えてディテールを省略することの利点も、頭では分かっているんだけど。つい……。