Hikiプラグインの作り方 第0回 Hikiプラグインの使い方

ウィキソフト(ウィキエンジン)としては多分、ウィキペディアで使われているMediaWikiが一番有名ですがHikiを使いました。TRPG.NET Wikiで使われているやつです。
これから、このHikiプラグイン(機能を付け足す仕組み)作成についてまとめていきたいなと思います。

Hikiプラグインの使い方

例えば、TRPG.NET Wiki(や#もの書きWikiなど)でよく使われているisbnImgというプラグインがあります。
ISBNコードをもとに、Amazonから書影を引っ張ってきて表示するプラグインです。
記事を作ったり編集している時に、どこかで

{{isbnImg('9784835442372')}}

と書いてページを更新すると、プラグインが呼び出されて、実際に画像が表示されます。プラグインを使う(呼び出す、と言います)には中括弧二つでプラグイン名(プラスアルファ)を囲みます。半角です。
isbnImgプラグインの場合、()の中には、シングルクォート(')でくくって本のISBNコードを入れます。ハイフンは入れてはいけません。9784835442372は『クリスタニアRPG』のISBNです(TRPG.NET Wikiは、この13桁のISBNには対応していないので、10桁の方を使ってください)。


こういった中括弧で「呼び出す」プラグインの他にも、(必要ならインストールして)有効化するだけで効果を持つプラグインや管理画面で色々と設定するプラグインがありますが、それについてはおいおい。

参考資料

TRPG.NET Wiki
TRPT.NETのウィキ。ページを自由に作成/編集できます。