性懲りも無く

またもやウェブサイトを作ってしまいました。
今度はワールド・オブ・ダークネスのファンサイト「犬は吠えるがキャラバンは進む」です。


 丁度僕の中に、真面目にRPGをするという概念が生まれた頃に、『ヴァンパイア:ザ・マスカレード』の日本語版が発売されました。
 ずっとRPGが出ない時期を経て、漸くぽつぽつと新作が発表され始めた時期だと伝え聞いています。
そんな中、海外のRPGを、それも6,000円という値段で出したのは、ヴァンパイアが好きで、しかも腰を据えてやるシステムを探していた僕には、とても有り難いタイミングでした、文字通り。


 たくさんの失敗を繰り返して数年が過ぎ、いよいよどうすればいいのか、少し見えたと思った時に WoD の展開終了の発表がなされました。
 勿論終わってしまう悲しみがありました。同時に、終わりがあることの誇らしさも覚えました。
 これからどうなってしまうかの不安も、最後のサプリメントへの期待も綯い交ぜの、ふと気を緩めれば矛盾したことを言い兼ねない(いつも言っていますが)状態でした。
 今から振りかえると、僕にとっては少し、ちょっとだけ、早かったかな、と思えます。もうちょっとやりたいことがあった。いや、たくさんあった。


 まあしかし新作です。新しいワールド・オブ・ダークネスが日本でも始まります。
 犬キャラがその一助になれば幸い。