幻奏戦記Ru/Li/Lu/Ra

歌と幻想の世界アーカイア。奇声蟲(ノイズ)と呼ばれる謎の生物の侵攻を受け危機に瀕するこの世界に、「英雄」として現代の地球から呼ばれる「救世主」達。そして与えられる絶対奏甲という名の巨大ロボットと、それを動かすのに必要な歌姫。
突然のことに驚きつつも、英雄達はやがて歌姫と、自分の運命を受け入れ始める。


そんなファンタジー・ロボットRPG『ルリルラ』を遊びました。
今回は、それぞれ日常を送っていると突然光に包まれ、気が付いたら川原で寝ていた、というところから始まるチュートリアルシナリオ。
当然歌姫のうの字も知らない状態からです。
五人の歌姫と知り合い、徐々に打ち解けていく現代からの来訪者達。
プレイヤーが三人しかいないのに五人も歌姫がいて、それぞれ高感度と不信度が設定されていたりして、誰がどれを攻略するとか、不穏当な発言が飛び交っていました。
それにしても、五人もの女の子を完璧に演じ分けたGMに拍手。


この世界、女性しかいないという変わった世界で、だから、現代から来たPCがうっかり「お父さん」とか「男三人の部屋に女の子一人で来るのは……」と言ってしまうと、「お父さんて?」「男って何?」という面倒くさい質問を即座に投げられたりしてしまうのです。
この辺、ゆっくりプレイして文化を探ってみると、面白いかもしれませんね。
簡単ではあるけど何も残らないシステムよりは遊べそうです。
公式サイトのサポートも、シナリオまでダウンロードできて、充実していますし。
GMはPCそれぞれにつく歌姫を、全て演じなければならないんですけど。