知識は力

今週末のコンベンションで使う為に、戯曲めいた物を書いているのですが、これが中々難しい。


演劇なんてのは、一番新しくて小学校の学芸会にやったきり、戯曲なんかも読んでおらず、全く素養の無い状態なんですね。
もう、五行も書いたあたりで、「ああ、シェークスピアの一つも読んでおくんだったな」と思ってしまいました。
本当はただ読んでいるだけでは駄目で、すらすらと応用した文が、少なくともそのままのセリフくらいは出てくるくらい、書き写したりして憶えなくてはならないのでしょうが。それで漸くスタートライン。


まあでも、「プレイヤー、これ、どうやって演じてくれるかな」なんて考えながら“罠”を巡らせるのは楽しいです。目がきらきらしちゃいます。
ただ、これを読まれると、自分の底と言うか器と言うか、どういう恋愛観を持っているのかがばれてしまいそうで、非常に恐ろしい。


そう、物が恋愛っぽいんです。
女を書くのって、すんごい難しいですね。
そこでやっぱり、「シェークスピアを読んでおけばよかったな」と。