最期の言葉

僕は人生の最期に、何を言い遺すのでしょう。


素敵な言葉だといいな。
「楽しかった」「ありがとう」「バイバイ」……うーん普通かな。
「○○だけは殺しておくべきだった」「くそぅ、皆死んじゃえ」……只の嫌な人ですね。
むむむ。考えてみると、中々難しい。
案外、「あーあ」だなんて呆気無い物かもしれません。


何故突然こんな話をし出したかと言うと、あなたがつぶやく最期の言葉なるページを見付けまして。
こういうゲームは楽しいですよね。
What Are You In The World of Darkness?なんて大好きです。僕をチェンジリング認定してくれましたから。


最初は生年月日から入力です。よくありますね。
でも、最後まで入力できませんでした。
ふと、「出てきた言葉が、本当に死の間際に頭をよぎって、それに影響された言葉しか出てこなかったらどうしよう」と、想像してしまったからです。
すぐに前のページに戻り、生年月日以外の項目は、見ることすらしませんでした。
項目を見たら、作った人が大体どんなことを考えているのか、大抵分かってしまうからです。


死ぬことは考えたくない。


追記。
結局やってしまいました。
「うぉっほっほ」ですって。
……まあ、いいかな。