百年の孤独

『扶桑武侠傳』の記事はシナリオ「百年の孤独」とそれにまつわる短い小説、それからサポートコーナーの「扶桑武侠迷」第一回です。
全然『扶桑』のシナリオが作れない僕には、やっぱり、シナリオが載ってくれると嬉しいのです。
「百年の孤独」ではサンプルシナリオ「勿忘草」とは違って、ＰＣの一人ひとりにオープニングがあります。やっぱりこっちの方がやり易そうだなあ。
ＮＰＣの達成不可能っぽい願いが無かったり、情報収集のやり方を態々解説してあったりして、多分に「初めて『扶桑』をやる人向け」を意識している模様。
特に気を付けないといけない「うっかり発言」もあまり無いですしね。あ、でも、揚羽は記述のある以外にも、よくロールプレイした方がいいかも。

小林正親久々のＲＰＧ小説「流蝶記」（ＲＰＧじゃなければ『ピース＠ピーシーズ』があります）。
何度も読み返しました。
最初読んで、おや、と思ったからです。
当然、読む前は、今までに読んだことのある『ローズ』の小説みたくなるのかな、と思ったわけです。でも、違ったので、おや、と。
この違いは何処から来るのだろう、と。気になって、何度も、読み返してしまいました。
そして理解。ああなるほど。抽象的に言うと、この違いは正に、『ローズ』と『扶桑』のシステムの違いから、来ている物なのだな。勿体無いから具体的にはヒミツ。『ピース＠ピーシーズ』を読んでみても間違いないと思いますが。
これを巧く表現した『扶桑』シナリオを作ってみようかと思ってみたり。いやでも、そういう妙なコンセプトを持つと、変なシナリオしか出来ないしな。うーんうーん。皆の幸せの為に、止めておくが吉か……。