ビーフシチュー

雪が降る割と前から、もう、ストーブを点けていました。
うちのストーブは灯油式です。
今では皆エアコンになって、そろそろ絶滅するんじゃないかとも思うんですが、この灯油式ストーブは中中に便利です。
朝でも夜でも、寝ている時すら点けっ放しなので、実は調理に向いているんです。それも煮込み系の。


今晩の夕食はビーフシチュー。
ご存知の通り雪が降っていると、しんと辺りは静まり返り、外の車の音なんかは聞こえてきません。
テレビも点けない居間では、ストーブのごんごんという音だけ。
そんな中、今日作ったばかりのビーフシチューを器に取って、ふうふうと冷ましながら食べました。
作り立てでジャガイモもまだあまり溶けず、にんじんも堅めで、酸味も強め。
ああ、これから、どんどん美味しくなっていくのだなと、期待分を込めた味わい。
(酸味の強さはこれくらいが好きなのですが)


ごんごんというストーブの音の中、いつでも好きな時に、鍋の蓋を開けてシチューを食べられる、というのが冬の醍醐味の一つです。


そんなわけで今晩の夕食はビーフシチュー。
それと白いご飯。
山ワサビ。
沢庵漬。
でした。