ソーラン節のアドバイス

小学生の時、二回だけ、YOSAKOIソーラン祭りに参加したことがあります。
http://www.yosanet.com/yosakoi/
民謡好きの先生が学年にいて、それまでも体育の時間には色々な踊りを教えてもらっていました。
YOSAKOIソーラン祭りは、高知のよさこい祭りと北海道のソーラン節を合わせて他にも色々付け加えた踊りを、沢山のチームがそれぞれ踊りながら札幌の街を歩き回るという祭りです。
これへの参加が決定してからは当然その練習に本腰を入れることになります。


その時に、ソーラン節パートでのアドバイス、どうしても意味の分からなかったのが「腰を入れろ」でした。
分からなかったのはみんなそうで、しかもこれがこの踊りのキモらしく、再三に渡って同じことを、言葉に色々に工夫を施して説明されました。
でも分かりませんでした。
船に乗って櫂を動かす、なんて、小学生の想像できる範疇にありませんから、仕様が無かったと思います。


今日は、それへの効果的なアドバイスを思い付きました。


報道されているように今年はかなりの大雪、屋根にも一メートル以上積もっていて、それを滑らないように踏ん張りながら下ろす父はさぞ大変だったろうと思います。
僕は落ちてきたのを融雪機に入れるだけでした。
この雪掻きは、正に「腰を入れる」ことが実感できる作業ではないでしょうか。
多分、屋根に上る方は尚更のこと。


これをあの時に説明してもらえれば、分かったのになあ。