INGA

突発的に集まってボードゲームとRPGをしました。
こんな緊急でも集まってくれる仲間に感謝。


最初は僕が『ヒーローウォーズ』のナレーターでもしようかなあと思っていたのですが、あまりに時間が掛かることに思い至り、急遽ひよりました。
扶桑武侠傳』もあったのですがプレイヤー人数が分からないので、作ってあるシナリオができるかどうかは未定、ということで断念。
『深淵(RPG)』『ルーンバウンドボードゲーム)』『INGAボードゲーム)』の三択に。
『深淵』はルールを読むのに少し時間が欲しいと言うので、まずは『INGA』をプレイ。
日本製のボードゲームです。
http://www.grapac.co.jp/game/game_inga/inga.html
人間とヴァンパイアを操って他プレイヤーの生命力を奪い、沢山集めたら勝ちというゲーム。
自分が操る人間やヴァンパイアがキャラクターカードとして配られるのですが、それを見た瞬間、ルール説明より先にバランスが悪そうな予感が走ります。
それぞれのキャラクターの特殊能力が、危険な物ばかり。


プレイした結果、しかしてその通りでした。
バランスが大雑把過ぎる。
でも、それでも面白かったのはキャラクターカードのお陰だなあ。
浪人が出てくると喜んで「ゆらぁーり」と、虎眼先生の真似をしたり、「俺時を止める奴とザ・サンだからJOJOチームだ」と、カードを公開したり、「鋼鉄の力士ってのがいるんだけど……ヴァンパイアなんだよね」と、カードそれぞれにドラマというか突っ込みどころが多くてとても楽しかった。
一回のプレイ時間も短いので、真面目に頭を働かせるのは疲れるから嫌だ、という時にはやってみると面白いと思います。
ただまあ、繰り返しますがバランスは悪い。
最初、手札にヴァンパイアしかいない人がいたのですが、このゲーム、昼3ターン、夜3ターンと交代で動いて、昼の間、ヴァンパイアは何もできない……。人間は夜も動けるのに。


追記。
この時は間違ったルールで遊んでいたみたいで、ちゃんとやれば遊べるゲームだそうです。