キサインの憂鬱

明日『チェンジリング:ザ・ドリーミング』の史劇*1第一回なので少し『C:tD』について考えています。

Changeling: The Dreaming : The Storytelling Game of Modern Fantasy (World of Darkness)

Changeling: The Dreaming : The Storytelling Game of Modern Fantasy (World of Darkness)

  • 作者: Ian Lemke,Jackie Cassada,Brian Campbell,Richard E. Dansky,Chris Howard,Angel McCoy,Neil Mick,Nicky Rea
  • 出版社/メーカー: White Wolf Pub
  • 発売日: 1997/08/01
  • メディア: ハードカバー
  • この商品を含むブログ (3件) を見る
世界設定も世界観も非常に魅力的で、ルールも結構好きなんですが、実は、「こういうキャラクターをやってみたい」「こういうのならセッションが面白くなるだろう」というのがさっぱり思い付きません。


昔『ウィッチクエスト』を指して「14歳の女の子はできないよ」と言っていた人がいて、その時は「そこで照れていたらRPGできなくなるんじゃ……」と思っていたんです。
でもひょっとしたら、「皆14歳の女の子で魔女だと、俺がプレイヤーとしてキャラクターを作る部分が無くてやり難い」という意味だったのかも知れません。
今の僕も同じように、『チェンジリング』のチャイルドリング*2は苦しいけどグランプ*3ならできないでもないかな、と思いますから。
あとは好きなキス*4さえあれば……。
シー*5を選んで変わった家系でも選べば何とかなるのかな。


ドグラ・マグラ』を読んでいるところなのでああいうのならできるかも……。


微妙な敷居の高さのあるゲームでした、『チェンジリング』。

*1:Chronicle。キャンペーンのこと。

*2:子供のチェンジリング。夢に溢れている。

*3:大人のチェンジリング。枯れ掛け。

*4:チェンジリングの種族。

*5:貴族のキス。誰も美形でそれぞれ、特徴ある家系に属しているのが普通。